ジェネラルアビエーション空港として

ジェネラルアビエーション空港として

瀬峰飛行場はジェネラルアビエーション空港としてさまざまな活動を行っています。

ジェネラルアビエーション空港とは
定期航空および防衛活動以外の産業航空、防災活動、緊急医療活動など多様な目的の地域航空活動用に供される空港

 

物流

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価値ある物流拠点として
小型機での物流は搭載量でトラックの1/10、費用で3 倍という試算があり、国内くまなく高速道が整備された現状では、実現性が薄いと思われていますが、地方と都市部の格差が拡大する現代では、都市部へは短時間で移動可能でも地方と地方の間では「物理的距離≠時間距離」といった逆転現象が発生しています。また、大陸や日本と東南アジアでは、ビジネスで数百キロから1000 キロ以上もの移動が日常的に発生します。
企業のトップに限らず、第一線のスタッフに至るまで、必要に応じてパーソナルな航空機を使い短時間で移動することは不可欠となっています。定期便のスケジュールではなく、自分のスケジュールに飛行機を合わせられるのも大きな魅力。しかも、移動中に機密性の高い会議も可能。ビジネスの効率を高めます。定期便の移動で乗り換えがある場合、朝一番で出発しても着く頃は夕方といったこともあります。パーソナルな航空機なら、短時間で直行可能。目的地近くに着いてすぐにビジネスに移れ、効率が格段に違います。「物」を「情報」「時間」と置き換えればそこには必要不可欠な「物流」へと変わります。高付加価値工業製品、リードタイムの短い物流に航空機の活用は不可欠です。

 

防災

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2011年(H23)3月11 日の東日本大震災発生時、仙台空港は水没し壊滅状態であったこともあり、瀬峰飛行場は、多くの報道関係社や大手企業の情報収集の活動拠点として利用され、大災害時の飛行場の重要性を改めて知ることになりました。
現在、首都直下型地震、東海東南海地震等の大災害発生が懸念されていますが、瀬峰飛行場が緊急時の災害航空基地として広域搬送(医療が必要な被災者を指定された医療施設へ搬送)そして災害用備蓄(自衛隊を含む航空機へ燃料の提供)等の活用が再認識され、自衛隊による災害を想定した訓練が継続的に実施されています。また放射能測定作業は今もなお瀬峰飛行場を使用し続けられています。

 

育成

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パイロット訓練生へ設備の提供
現在、世界中でパイロット不足の問題が深刻化しています。
必要な数のパイロットをどう確保していくか・・航空業界ではいま、それが大きな課題となっています。
瀬峰飛行場では元航大教官による完熟飛行の訓練が実施されております。
また次世代を担う若者が、パイロットに憧れ訪れ、世代を超え同じ夢を持つ仲間が語り合う場所となっています。

 

ボランティア

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フライヤーズレスキューチーム
2008 年6月宮城内陸地震発生を契機に、航空機操縦免許の所持者、無線愛好家、医療従事者により「フライヤーズレスキューチーム」が結成されました。自分の持つ力を有効に活かし、少しでも人の役に立ちたいと集まったメンバーです。
宮城県にもドクターヘリが導入されており、迅速な対応に大きな期待がありますが、有事の際、情報の伝達や必要な処置ができる機能に多過ぎるということはないと災害を経験し再認識した人は多いことでしょう。
現在、この思いが各地に広がり同様のボランテイア団体が地域で立ち上げられています。今後、これら団体がネットワーク化し、より良い社会に貢献できるシステム作りが出来ればと考えます。

 

小型機空港

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仙台空港民営化による予備施設として
国土交通省は「空港民営化」の第1 号を仙台空港に決定しました。東北6県、官民組織の観光推進機構と連携し東北全域に波及効果を広げて行く方針が伝えられ、大きな注目を集めています。経営の一体化による効率化と利益性の向上そして新たなサービスの創出が期待され、民営化に伴う格安航空会社(LCC)の誘致は空港利用者の増加と共に活性化に繋がると見込まれています。
しかし、その一方でこれまで仙台空港を拠点として活動してきた主に小型機使用者の行き場がなくなることが予測されています。国際航空運送協会事務総長は、航空業界の未来、成長を確実にする3 つのカギのひとつに「インフラ整備」を挙げ、首都圏上空の空域拡大を最大限化する必要性を主張。そうでなければ、オリンピック開催年「2020年の訪日外国人2,000 万人の達成は難しくなるだろう」との見解を示しました。首都圏空域拡大に向けた取り組みは、地方空港へ波及す
ることでしょう。
関東圏内の駐機に関する飛行場の状況は、ほぼ等しく、現在瀬峰飛行場を使用させて欲しいという問合せ等が多く、航空業界の現状が浮き彫りとなっています。瀬峰飛行場を小型飛行機の保管等「予備施設」として活用することは容易に想定出来ます。

 

ドクターヘリ

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ドクターヘリ運航
2016 年(H28 年)10 月28 日12 時から運航開始のドクターヘリは、所用時間約30 分で宮城県内をカバーでき医療機器を装備、医師や看護師などの医療スタッフが搭乗する救急医療用のヘリコプターで、小型であるため、公共施設の駐車場や学校のグランドなどを臨時の離着陸場として使用でき、救急現場付近に着陸し、傷病者の救命率向上や、後遺症軽減などの効果が期待されます。ドクターヘリの有効活用するには、傷病者をいかに早く離着陸場へ搬送し、到着した医師や看護師が治療を開始し、適切な医療機関へ搬送できるかがポイントとなります。
高度300M以上を飛行し、頭上通過時の騒音も87dB 以下で救急車のサイレン音よりも低い数値です。
▲ランデブーポイント
一刻を争う救急運航においては、自動車等の障害の除去、砂塵防止のための散水に要する時間を考慮した場合、救急現場直近のランデブーポイントを選定するよりも、距離は遠くともより条件の整ったランデブーポイントを選定する方が着陸に要する時間が短くなり、医師による治療を開始できる時間が早まるなど、救急患者にとって有益な場合があり、瀬峰飛行場は近隣の栗原、登米、大崎のランデブーポイントとして24 時間運用可能です。

 

観光

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地域の魅力を空の玄関から発信
現在、全国各地の空港では、「地域観光促進」また「航空需要の開拓」を目的とし、飛行機に特化せず様々なイベントが開催されています。使用用途は多岐に渡り「滑走路ウォーキング」、文化振興・研究推進機構との連携で地元伝統舞踊の発表会、ユニバーサルデザイン推進を目的に福祉団体による疑似体験会、地元B級グルメフェスタ、コンサート等々・・・。
地域の魅力を空の玄関から発信し、地域の活性化につなぐ多様な取り組みが行われています。
瀬峰飛行場を活用し、観光をはじめ各種関係団体との連携で栗原そして宮城の魅力を外に発信することが可能です。

 

コミュニティ

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1)幅広い年齢層を対象とした見学会
単発や双発のプロペラ機、ヘリコプターなどの飛行機を、間近で楽しめる飛行場としてお子様からお年寄りまで、気軽に来所していただいております。栗原の観光名所にもなりえます。
2)子ども航空教室の開催
瀬峰飛行場では、子どもたちの大空への夢を応援し、飛行機を身近に知り触れる機会の提供を目的に子ども航空教室を実施し、今後も航空知識や無人飛行機等についても取り入れ楽しく学べる教室を開催します。
3)秋・夢まつりの開催
2005 年以来、瀬峰飛行場を会場に毎年開催され、年々来場者は増加し、2015 年は約4,000 人の来場者があり、中にはアメリカや鹿児島、北海道からおいでの方もおりました。会場では、各地からボランティアで集まった航空関係者による飛行ショーのほか、地元栗原の名産の販売、郷土料理が紹介され、栗原の魅力を知っていただく機会となりました。
4)各種スカイスポーツイベント開催
文科省の「生涯スポーツ推進事業」スカイスポーツの実施。「パラモーター日本選手権大会」が開催されました。

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